11:14

2003年
監督:グレッグ マルクス
脚本:グレッグ マルクス
製作総指揮:サミー リー/デヴィッド ルービン/ヒラリー スワンク/スチュワート ホール
製作:ボー フリン/ジョン モリッシー
音楽:クリント マルセル

おこがま採点:85点

ここ最近映画を観れていませんでしたが、今回も当たりな一本でした!!

ストーリーが少しややこしいので、巧くあらすじを綴れそうにないですが、氣になる方は観てみて下さい。

あらすじ↓

時刻は夜の11:14。

Henry Thomas演じる中年男性のジャックは飲酒運転し乍、恋人との電話を楽しんでいました。

電話が一段落したところへ、突然何かがジャックの車のフロントガラスを直撃しました。

鹿出没の看板がある中、確認してみると、それは顔をぐしゃぐしゃに潰された男性の死体。

死体と知ったジャックはテンパってしまい、その死体を毛布に包みトランクに隠してしまいます。

そんな中、車で通りがかったBarbara Hershey演じる淑女のノーマはジャックが鹿と衝突して困っている
と思い、親切心から友達の警察署長に連絡をして警官の手配をしてくれました。

この小さな親切大きなお世話がきっかけとなって、
速やかに登場した警官にトランクの死体を確認されてしまったジャック。

到着したパトカーには既に二人の容疑者が捕まっており、隙を見て逃走したジャックは闇雲に逃げた結果、先ほどのノーマの家に辿り着く事に。

家から出てきたノーマに見つかったジャックは、
急用を伝えたいから一緒に夫を探して欲しいと頼まれ、断るに断れず共に夫を探す羽目に。

探し乍のノーマとの会話で、ノーマ夫妻の大事な一人っ子が事故に遭ってしまったと聞かされるジャック。

そして追ってきた警官にジャックは捕まり、
ジャックをひき逃げ犯と思い込んだノーマは怒りの矛先をとことん彼にぶつけます。

警官がノーマをなだめている時に、またしてもジャックは逃走するのですが、
逃走中に通った墓地に転がっていたボーリングの球につまずき、
頭を打って意識朦朧となります。

そこへ警官とノーマが追いつき、ノーマは「娘に何てことを…呪ってやるわ」と発言し、
ジャックが関わった死体は男性だった事から、物語は第三者&数十分前の過去に遡っていき……

雰囲氣としてはLock, Stock and Two Smoking Barrelsや私の好きな映画の一つでもあるSnatch、
Sin CityやMementoといった作品が同カテゴリーと云えるかもしれません。

詳しくは綴りませんが、あらすじに書きましたジャックの恋人、顔を潰された男性死体、
先に捕まっていた二人の容疑者、ノーマ夫妻、ジャックを追った警官、墓地、ボーリングの球、
これら全てが一つに繋がりますし、ストーリーの裏にはもっと多くの伏線が用意されています(^◇^)v

1時間半という尺ですが、凄く良く纏まっていましたし、大きな疑問点もそれほど残らないので中々な良作と感じました(小さい疑問点はちょこちょこありますがΣ(°Д°;)

作品の中では車が多々登場するのですが、三菱のバンが出てきたり、
トヨタの車(多分86のトレノでしょうか。。。)が出てきたり、ホンダのセダンが出てきたりと、
車について詳しく知らない私でもここまで日本車が登場する本作に対して、
それだけで親近感が湧いてしまいました(*゜▽゜*)

1シーンで、Hilary Swank演じるパート店員のバジーはジョジョのグイード ミスタが持っている様なリボルバータイプのピストルを使って、店内で調子に乗って打ち合いゴッコをした結果発砲してしまい、
この発砲でまた一騒動起こるのですが、このシーンを観ていて、
「あー、現実でもこういう事する人って絶対いるだろうな~~」と思わせてくれる演技をする辺り、
ヒラリー スワンクの演技力の高さを見せつけられましたね(-^口^-)

個人的にはここで、「セックス ピストルズ!!」と叫んで欲しかったところですが(o^冖^o)
(全く映画と関係性がないですね)

ちょっと強引な展開が少し残念ではありますが、
時間を損した氣分には全くならないので結構お勧めな一本です(^ヮ^)/

私は、本作についての存在を知らなかったのですが、ジャケットに惹かれて観た結果、
この様に熱い内容だったという事が稀にあるから、映画鑑賞って面白いな、と改めて感じてしまいます
(ジャケットから失敗するケースも多々ありますけどね。。。(;´Д`))

BGMの使い方もセンス抜群ですし、Wikipediaにも書かれていましたが、
ブラック ユーモアを織り込んだシーンも多々見受けられる映画となっています。

終わり方もサクっとしていて私的にはアリですが、
こんな終わり方なの!?ストーリーに関わった人達の末路は結局どうなるの!!?
とも思ってしまうエンディングに納得出来ないと感じる方が多くいらっしゃるかも。。。(´;ェ;`)

上記の、雰囲氣カテゴライズした作品がストライクという方で、本作をまだ未見ならば是非観て頂きたい一本です!!

最後に、本作でジャックを演じたHenry Thomasって、スピルバーグのE.Tで主人公を演じた少年だったんですね!!

他にもトム ハンクスの息子であるコリン ハンクスも登場するので、
何氣に有名役者が出演している映画です。。。(=°ω°)ノ

 

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