SHUTTER ISLAND

2010年
監督:マーティン スコセッシ
脚本:レータ カログリデス
製作:マーティン スコセッシ/ブラッドリー J フィッシャー/マイク メダヴォイ/アーノルド W メッサー

おこがま採点:94点

あらすじ↓

舞台は1954年のボストン湾諸島。

Leonardo DiCaprio演じるテディ ダニエルズは放火により妻を亡くした過去を持つ連邦保安官。

彼はMark Ruffalo演じる相棒保安官のチャックと共に、諸島の一つの島に、
とある捜査の為やって来ました。

その島まるまる一つが、過去に犯罪を犯し、
更に精神病を患った人達を収容する施設として存在していました。

収容施設兼精神病院は男性病棟のA棟、女性病棟のB棟、
そして凶悪犯の精神病患者が収容されているC棟の3棟から成り立っていました。

そんな場所へ、
二人の保安官は昨夜脱走した一人の女性患者を探し出してくれという任務を受けてやって来ました。

その女性患者は我が子を3人殺したにも関わらず、
子供達は生きていると言い張り、更には収容所を自分の家と思っている妄想家。

監獄といった感じの病室には鍵がかかり、一つしかない窓には鉄の格子。

しかも女性患者は靴も履かずに脱走している事からテディは病院関係者に協力者がいるのでは!?と疑い乍、捜査をしていくのですが、
この件に関してあまり友好的に協力してくれない病院サイドに不信感が募っていき、
テディは裏に隠されたとても大きな陰謀を次第に暴いていくのですが……

久しぶりに、めちゃめちゃ面白いやないか!!!!と思えた本作。

監督の名前に聞き覚えがあるので調べてみたら、ディパーテッドやアヴィエーターと、
ディカプリオ作品を結構監督されている人なのですね(無知でお恥ずかしい(ノω・、))

特筆すべきは伏線の張り方&話のどんでん返し!!

詳しくは綴りませんが起承転結の転までは、間違いなくそういう目線&立場で話を捉えていたのに、
結で蓋を開けてみたら、びっくりなそのオチΣ(°д°lll)

いや~~、私もこいつは何か怪しい行動するし、実際黒だったか、と思いきや、実は……

話創りがとにかく巧過ぎな映画だと私は感じました!!(^◇^)v

ま、途中、明らかにそれディカプリオではないだろう!!
と突っ込まずにはいられないスタントマンがあるシーンをこなしている事に少しテンションが落ちましたが、
見劣りするのは個人的にはそんな所だけで、2時間強という尺の長さにも飽きる事なく楽しめて観れました\(^^)/

更に素晴らしいのが、独特な映像描写と音楽との融合。

本作はBGMが流れる所があまり多くないのですが、逆にBGMを使う所は印象的な映像で仕上げており、
この映像美凄いな、と感受性が超鈍感な私でも感じてしまうその仕上げ方。

物語は基本、暗い雰囲氣(映像の明るさという点で)で進行していくのですが、
キーポイントではその暗い感じから一転、色彩豊かに描写し、それがまた対比のアクセントになっていて、
映画の撮り方巧いな~~と只々感心してしまうばかり。

ONE FLEW OVER THE CUCKOO’S NESTを彷彿とさせる普通病棟に比べて、
物語の核心に迫るC棟の造りはPS3のソフト、
デモンズソウルの塔のラトリアを思い浮かべてしまう程の不氣味な病棟(ダンジョン(・ω・`lll))

映画の中でC棟は南北戦争時代の要塞砦として建造されたというだけあって、外は強固な面持ちを見せ、
内部は配置を把握していない者は迷い込んだら出られそうにもない入り組んだ迷路状態。

C棟に関しては本当に塔のラトリア、と云うしか表現が見つかりません
(デモンズ知らない方にはチンプンカンプンですね(´Д⊂)

最後の最後も、あるキャラが意味深な発言をし実際のところ、
貴方はどっちサイドの人間なんだ!!?と謎を残して終わるエンディングに、
納得出来ない方はしこりが残る様なオチに不満を抱くかもしれません。。。

でも私としては、謎を残したこのオチに凄くしっくり来て締め方も最高だと個人的には思いました!!(*゜▽゜*)

本編の先を考え、どっちサイドの話になろうとこのSHUTTER ISLANDは先程のスタントマン位しかこれといったバッドポイントが無く、一つの作品として完成度が非常に高いので、未見の方は是非ご覧になって観て下さい!!

伏線回収も、し損ねてもいない感じなので、かなり納得な出来だと思いますよ!!
(設定はありきたりと言えばありきたりですが。。。( TДT))

最後に、デモンズソウルに続き、只今ダークソウルにダダ嵌り中な私オガワトリーです(´・ε・`)

 

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