THE GRUDGE

2004年
監督:清水 崇
脚本:スティーヴン サスコ
製作:ロバート G タパート/一瀬 隆重
音楽:クリストファー ヤング

 

おこがま採点:35点

『THE JUON/呪怨』

WHEN SOMEONE DIES IN THE GRIP OF A POWERFUL RAGE…
A CURSE IS BORN.
人が強い怨念を抱いて死んだ時、呪いが生まれる。

THE CURSE GATHERS IN THAT PLACE OF DEATH.
呪いは死に場所に積み重なり。

THOSE WHO ENCOUNTER IT WILL BE CONSUMED BY ITS FURY.
そこに触れた者は呪いに取り憑かれる。

清水 崇監督作の。
THE GRUDGEを観てみました。

清水さん自身による。
アメリカナイズしたself remake作のTHE GRUDGE。

ふと、ジャケットが氣になり。
鑑賞してみたのですが。。。

まあ、本作感想は。
追々、綴ると了して。

先ず、私は奥菜 恵さん主演の。
オリジナル劇場版呪怨を来し方に観た事が御座います。

監督が同一ですし。
ベース部分は出来上がっている為。
どちらも主軸に変わりは御座いません。

筆舌に尽くし難い惨状があった一軒家。
其処に足を踏み入れた者は。
悉く呪われ、死に至る。

トップで綴った通りの。
迚も分かり易いストーリーで御座います。
(どことなく悪魔の棲む家みたいですね)←昔の文章は本当に稚拙だな。。。
折りを見て書き直すかな↑(早速、直してみました)

そんな呪いの家で起こる悲劇を。
各々の事情で日本へとやって来たアメリカ人たちをfeaturingして。
描いた作品がTHE GRUDGEです。

仕事の事情で来日し、其の一軒家に住む事となったウィリアムズ一家。
何故か高齢の母親エマ(GRACE ZABRISKIE)だけを残し息子夫婦は失踪して了う。

家に一人残されたエマは要介護を必要する程、急激に病む。

そんなエマをケアする為。
介護留学生であるカレン デイヴィス(SARAH MICHELLE GELLAR)は。
怨念渦巻く一軒家へと足を踏み入れるのだった。。。

なんてシンプルな。
ホラー映画なのでしょう!!!
(↑馬鹿にしている訳ではなく、褒め言葉ですからね!)

更に冒頭、表れる。
スタッフ&キャスト名の中に。
製作総指揮としてSAM RAIMI氏が名を連ねているではありませんか!!

ライミさんの名前を見て。
俄然、観る氣が湧いて来た私OGAWATORY。

1時間40分弱の映画ですが。
特にダレる事はありませんでした。

只。
特筆する程。
面白くもない。。。
(↑お前は映画を創れないくせに毎度毎度、本当におこがましい!!!!!!)

文句だけを言うのはナンセンス故。
前田 有一さんを見習って。
私なりのTHE GRUDGE改善ポイントを書いてみようと思います。

圧倒的に興冷めだったポイントとしては。
一軒家に住み憑く幽霊のトシオ(尾関 優哉)君です。

トシオ君は悪霊なのだから。
不気味な存在として描かなければならないと云う事情は。
尤もだと思います。

とは雖も。
体を青白く塗って。
明らかにパンツ一丁な姿での登場って。
どうなのよ( ̄Д ̄;)

悪霊であるトシオ君への恐怖心よりも。
微妙なキャラ演技を強いられている尾関君への不憫さが勝り。
トシオ君を恐怖対象として見れなかった事が。
一番の残念ポイントでしたね(´;ω;`)

ホラー映画であるにも関わらず。
キャラではなくアクターの憐憫さに氣が回り。
恐怖心が大いに薄らいで了う。

これは非常にマイナスポイントではないでしょうか。

そして更に。
2017年のグラフィック技術を見ているからこそ述べる点となりますが。
CGが陳腐なんです。。。(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

公開から15年近くも経っている訳ですから。
今現在に比べてCGが見劣りするのは当たり前な話だと。
十二分に理解している上で。
この文章を綴ります。

悪霊のボスである。
トシオ君の母親、伽椰子のCG表現が。
違和感あり過ぎです。

どうしようもない話ですが。
シーンとのギャップが生まれて了った為に。
茲も興冷めポイントになったのは勿体ないところでした。。。
(オガワトリーよ、当時としては相当に頑張っている映像表現だったぞ!!!)

そんな訳で。
所々に於いて。
冷めて了う部分はありましたが。

ストーリーと設定に関しては。
可なり面白いシリーズ故。
何かしらの形で。
呪怨関連の作品は観て損なしだと思います。

オリジナル劇場版を観た事があると上記しましたが。
個人的には、そちらの呪怨を御勧め致します。

思い出補正を多分に含んでいるところですが。
今回のTHE GRUDGEよりも。
ラストシーンに於ける衝撃度は。
オリジナルの方が上回っております!

可能であれば。
清水監督の両方の呪怨を観て。
比較し乍ら楽しむのも。
アリだな、と今回鑑賞して思いました。

呪怨。
世界観だけは。
本当に良い作品なんですけどね~( ̄~ ̄)ξ

それでは最後に。
ジョジョの作者である荒木さんの本作感想を抜粋して終わりに了すね↓
《『THE JUON/呪怨』ではそういう退屈な撮り方をほとんどしていないし、だから邦画と洋画の魅力がミックスされ、Jホラーの良さもちゃんと残されている。味わいとして「超」良いと言ってもいいでしょう。もちろん邦画版の魅力もこの『THE JUON/呪怨』に負けていませんから、Jホラーでは『呪怨』と『リング』がそれぞれ単独でぶっちぎりの面白映画と言えます。》

(荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論より抜粋)

荒木さんは本作をベタ褒めされていますね!!

十人十色の感想があるから。
映画って面白いです(^ヮ^)/

 

 

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↑怖!!!!!

 

 

荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社新書)

↑度々引用しますが、内容ガッツリ忘れているな~