TAKEN

2007年
監督:ピエール モレル
脚本:リュック ベッソン/ロバート マーク ケイメン
製作:リュック ベッソン
製作総指揮:ディディエ オアロ

 

おこがま採点:70点

『96時間』

元CIA工作員のブライアン ミルズ(LIAM NEESON)は離婚をし虚しい日々を過ごしていた。

今の彼にとって唯一の生き甲斐は一人娘、キム(MAGGIE GRACE)の存在だった。

元嫁のレノーア(FAMKE JANSSEN)に親権はあるものの、娘の誕生日には必ず駆け付けたブライアン。

そんな娘も17歳になり、そろそろ親元から飛び出したい御年頃。

ロスから遠く離れたフランスへ、旅行に行きたいと実父ブライアンに相談してきた。

未成年の海外旅行には、実の親のサインが必要な為だ。

元工作員と云う経歴から、海外での犯罪事件に娘が巻き込まれる事を懸念していたブライアン。

それでも娘可愛さ&キムの熱意に負けて、頻繁な電話連絡を条件に渋々サインをして了う。

両親の許可を得られ、
晴れて女友達のアマンダ(KATIE CASSIDY)と共にフランスへ行ける事となったキム。

フランスに無事到着するも、パリの空港で見知らぬ若い男に声を掛けられたキムとアマンダは……

PIERRE MOREL監督作の。
TAKEN(96時間)を観てみました。

超有名な映画では御座いますが。
恥ずかし乍。
私は本作初見の身。

今回が初めて観たTAKEN。。。

めっちゃ面白いじゃないですか!!!!!!

ジョジョの作者である。
荒木 飛呂彦さんも。
自著である『超偏愛!映画の掟』の中で。
96時間を以下の様に綴っています↓
《僕の中では「男泣きサスペンス」というジャンルが確立しています。登場人物に感情移入して涙を流しながらも、ストーリーにハラハラせずにはいられない、贅沢といえば贅沢な映画です。
ここ近年稀に見る「男泣きサスペンス」の傑作が、『96時間』でした。この映画の何が秀逸かといえば、映画の冒頭からたった五分で泣かせる、ストーリー展開の素早さです。》

(荒木飛呂彦の超偏愛!映画の掟より引用・抜粋)

氣になる感想の続きは。
本を一読して頂ければ、と存じます。

荒木さんが語る様に。
男泣きに関しては。
一概にコメント出来ませんけど(;^ω^A)

只、ブライアンを演じるLIAM NEESONさんが。
熱いんです!!!!!

上記したあらすじパートから。
大体の予想はつくと思いますが。。。

フランスでの寝床に到着したキム&アマンダ、二人のテンションは絶賛昂揚中。

爆音BGMのなか踊り狂うアマンダを置いて、キムは一人トイレへ。

バスルームの窓から踊るアマンダを眺めていたら突然、黒ずくめの男達が侵入して来た。

手際良くアマンダを拉致する黒ずくめの男達。

事の詳細をキムは携帯電話で父親に実況報告する。

『寝室に行きベッドの下に隠れろ』と話すブライアン。

隠れた!と云う報告を受けた上で、ブライアンはこう語る。
「お前も捕まる。冷静に、よく観察しろ。わずか5秒10秒だが大事な瞬間だ。
携帯を置いて何もかも、奴らの髪の色や体の特徴を言え(叫べ)。いいね」


犯人たちの足音がキムへと近づいて来る。

寝室の扉が乱暴に開かれる。

聞き慣れない言葉を話す犯人たち。

携帯越しに注意深く動向を探るブライアン。

「(犯人たちの)声を聞かせろ」とブライアンがキムに伝える。

犯人の方向に携帯を向けるキム。

またも知らない言語で会話する犯人たち。

犯人たちが其の場を立ち去ったと思った次の瞬間、ベッド下から引き釣り出されるキム。

キムの悲鳴が轟く中、手元から離れた携帯に向け大声でメッセージを残す。

「ヒゲ、180センチ、右手に月と星のタトゥー!!!!!」

そしてブライアンは娘を取り戻す為、様々なアクションを起こして行く。。。

長くなりましたが。
こんな感じの起&承パート。

展開が怒涛過ぎて。
ダレる時間など皆無で御座いました!!!!

TAKENで特筆すべきは。
ストーリーの畳み掛け方。
これに尽きます。

先日のTHE TERMINATOR宜しくで。
無駄なシーンが御座いません。

しかも。
ブライアンの冷酷無比な格闘術。

本作を観た全ての方々が、こう思う事でしょう。
「さすがブライアン!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ。そこにシビれる!あこがれるゥ!」
と。。。(*゜▽゜*)

最愛の娘を取り戻すと云う目的のみにエネルギーを費やすブライアン。
執念に燃える彼が辿る道に残るのは。
死屍累々のみ。

正に。
天網恢々疎にして漏らさず、で御座います!

ブライアンさん。
貴方、クール過ぎて。
うっとり♡して了いますよ。。。

まあ、現実的に考えたら。
色々と無理が垣間見えるストーリーですけど。
老若男女(中学生以上からでしょうかね)が。
等しく楽しめる映画だと思います!!

昨日のCONSTANTINEに続き。
TAKENも当たり映画で御座いますよ!!!

只、DEADPOOLの主人公ウェイドは。
“何度も娘を連れて行かれる馬鹿な父親だ”と。
本作シリーズをディスっていましたけどね(*´д`)
(またDEADPOOLが観たくなって来ました!!)

ウェイドの真意を探る意味も込めて。
時間がある時に。
続編にも手を出してみようと思います。
(本も円盤も汗牛充棟で、いつになる事やら。。。)

 

 

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↑LIAM NEESONさんは老けないな~

 

 

荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟 (集英社新書)

↑序でに、こちらも是非どうぞ!