SINISTER

2012年
監督:スコット デリクソン
脚本:スコット デリクソン/C ロバート カーギル
製作:ジェイソン ブラム/ブライアン カヴァナー=ジョーンズ
製作総指揮:スコット デリクソン/チャールズ レイトン

 

おこがま採点:64点

『フッテージ』

瀟洒な一軒家へと引っ越して来たオズワルト一家。

家族4人の大黒柱として働くエリソン(ETHAN HAWKE)は未解決事件をテーマに執筆する
ノンフィクション作家だ。

忙しく積荷を新居へと運ぶエリソン&妻のトレイシー(JULIET RYLANCE)。

引っ越し作業をしている最中、
ペンシルヴァニア州警察官(FRED THOMPSON)がオズワルト家に来訪してきた。

家の中にいるエリソンと話がしたいらしく、シェリフは玄関前にいるトレイシーへ声を掛けた。

丁度エリソンがトラックの荷物を取りに来た為、警官の来訪を夫に告げるトレイシー。

未解決事件をテーマにして執筆するエリソンは、どうやら警察関係者にとっては目の上の瘤らしい。

そして二人の間で、こんな会話が交わされる。

「こんにちは、何か問題でも?」

「いや挨拶に来ただけだ」

「エリソン オズワルトです」と握手を求めるが、シェリフはこれを無視。

「知ってるよ」

「知ってると言う事は(私の)ファンかな」

「違う」

「それじゃ、ご要望は?」

「多くは望まない。荷物をトラックに戻し出ていってほしいだけだ」

「それはできない。だがサイン入り『流血のケンタッキー』なら差し上げられる」

「要らん」

「あの本が嫌い?」

「あなたは警察の捜査を軽視している」

「捜査ミスが多いからさ」

「あなたの作品もね」

「失礼な」

「『流血のケンタッキー』は成功した。よく出来た本だ。だが『凍えるデンバー』や『血の晩餐』は違う」

「僕のせいじゃない」

「推理を誤っただろ。皆が迷惑を被った。ここの住民は事件を忘れたがっている。バカ騒ぎに巻き込むな」

「少女の失踪は?」

「死んでるよ」

「断定は出来ない」

「生きているなら、もう我々が見つけている」

「このまま葬り去ると?住民に説明すべきだ」

「あんな事件は誰も説明など出来ない。どんなに調べても満足する答えは出ないぞ。今さら蒸し返すな。
前の2作と同様、無駄な努力で終わるぞ」

「学んだ事もある。捜査関係者が僕を非難するのは、捜査が面倒だからだ」

「そうだ。肝に銘じておけ」

「つまり危険に陥っても、あなた方を頼るなと?」

「正しい判断能力があるようだな」

これを聞き、歩みを新居へと向けるエリソン。

そんなエリソンの背後から、シェリフはこんな言葉を残す。

「もう一つだけ。こんな家に住むなんて、かなり悪趣味だ」

シェリフが最後に残した意味深なセリフ。

真意を理解しているのは、この時点ではエリソンだけだった……

SCOTT DERRICKSON監督作。
シニスターを鑑賞してみました。

私のブログ内で。
DERRICKSON監督作は。
DOCTOR STRANGETHE EXORCISM OF EMIRY ROSEしか御座いませんが。
地球が静止する日なども監督されていますね。
(↑この映画は未だ観れていないな。。。)

SINISTER。
和訳すると。
悪意のある、邪悪な、不吉な、凶の、災いとなる。
と云った意味だそうです。
(ちょこちょこINSIDIOUSと文章の流れが被っていますね)←勿論、わざとだYO!!!!

映画の尺は1時間50分ほど御座いますが。
話の進め方が巧い為。
“私は”特にダレる事なく鑑賞出来ました!!
(前回のAll You Need Is Killでも書きましたが、ダレさせないだけでもグレートでスよこいつはぁ~っ!!)

内容はオカルトホラーであり。
INSIDIOUSの様なギャグ演出を織り交ぜていない点も。
“私としては”評価ポイントです!
(↑だから、お前、発言がいちいちおこがましいよ!!!!!)

少し流れを綴ると↓

引っ越して来た家で、過去に未解決事件が起こっていた。

エリソンだけがこの事を把握していた。

曰く付き物件だと知らされず、新生活を始めるオズワルト家。

庭にある1本の木は、太い枝部分が奇妙にも皮一枚で繋がっている。

シーンは変わり屋根裏部屋。

真っ暗な屋根裏に荷物を運ぶエリソン。

広い屋根裏部屋の真ん中にボックスが1つ、ポツンと置いてある。

両手で荷物を運び乍、其のボックスへと近づく。

近づく途中、何故か蠍が一匹、床を這い回っている。

両手で持っていた荷物を離し、蠍を押し潰したエリソン。

脅威を払い除けて、置いてあったボックスを開ける。

ボックス内には5本の8mmテープと映写機が収められていて。。。

茲まで綴ったら。
何となく御氣付きになるかと思いますが(;^ω^A)

この5本の8mmテープには。
謎の殺人模様が写っている訳ですよ!!!
(所謂スナッフフィルムと言うやつです)

しかも誰がこれを撮影し。
殺しを実行しているのかは。
全く分からない。

そして5本のうちの1本が。
上記、庭の木で。
前オーナー家族が首を強引に吊り上げられて。
殺されているフィルムだった。
(どう云う状況の首吊りなのか、私の悪文では把握し難いと存じますが)

5本のスナッフフィルムは。
撮影年代もバラバラな為。
同一犯だとしたら。
今じゃ結構な年寄りと云う推測のなか展開していき。。。

まあ詳細部分は是非。
SINISTER(フッテージ)を御覧下さい。

ヒヨッコ映画人な私ですが。
観てきた映画で例えるとしたら。

ニコラス ケイジさん主演の8mmは勿論の事。
上記のINSIDIOUSや。
THE NINTH GATE
BLAIR WITCH 2
リング等を渾然一体にした感じでしょうか。
(それにしても昔の記事は酷いな)←特にリングの酷さは目に余りますね。。。(ToT)

結構、観応えのある作品だった故。
昨今のホラー映画に物足りなさを感じていた方には。
御勧めな一作だと思います。

ミステリー展開を絡め乍ストーリーは進んでいく為。
只のホラー映画の枠に留まっていなかった事も。
評価ポイントでしたね!!
(↑また、おこがましいこと言ってるな!!!!)

本作の様な。
謎解きも含めたホラー映画が。
量産されるといいのですけどね←あくまで私個人の感想です!!
(好みは十人十色な為、恐怖を全面に出したホラー作品が大好物と云う方も勿論いる事でしょう)

PIRATES OF THE CARIBBEANで来日されたJOHNNY DEPPさん主演の。
THE NINTH GATEの様な映画が好きな方なら。
SINISTERは楽しめると思いますよ!!
(PIRATES OF THE CARIBBEAN“も”観にいかないとな。。。)

残念だったのは。
結末が読めて了う位。
フラグ立ちまくりの中盤シーンですかね。
(難しい業ですが最後まで、読めないワクテカ展開を魅せてくれたら素晴らしい映画となった事でしょう)

SCOTT DERRICKSON監督。
私の中で可なり氣になる存在です(*´д`)

 

 

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↑ジャケットの8mmフィルムから首吊り模様が把握できますかね。。。