オガワトリーのモノガタリー 65


《たとえば30人以上の少年を殺害した米国最悪の殺人鬼ジョン・ウェイン・ゲイシー(1942~94)は画家としても有名だ。ピエロの格好で病院の子供を慰問していたゲイシーは、獄中で、ピエロ姿の自画像を描いた。ゲイシーの絵は人気になり、飛ぶように売れた。

ゲイシーの絵はどこまで“アート”なのだろう?ピエロのうつろな目、表情のない笑顔に、ゲイシーのおぞましい内面の反映を見る人もいる。だが、それは単にゲイシーの絵が下手なだけなのかもしれない。下手だから内面を描きこむことができないとも考えられよう。無表情な顔が無表情であるがゆえにアーティスティックであると感じるのは、我々見る側の問題なのかもしれない。つまり、30人もの子供を殺した悪鬼ゲイシーのおぞましい内面は、かならずやそこに表現されているはずだ、と我々は思ってしまう。ここでもやはりロマンは生きている。おぞましい殺人者が作品を作るからには、そこには極端な意味がなければならない。怪物の(ゲイシーはまぎれもなく怪物的殺人者である)表現は、怪物の意味を反映しなければならない。だから、我々はそこにアートを見てしまうのだ。》

(ミュージアムパンフレット、柳下毅一郎氏のコラムより)

昨日に観た、シャマラン監督作のSPLIT

SPLITのブログを書いていたら。
ミュージアムのパンフに載っていた。
このJOHN WAYNE GACYの件が頭を過ぎりました。
(SPLITでも或る人格はアートセンスを発揮していましたからね!)

両作は、似て非なる映画では御座いますが。
トラウマや精神異常をキーワードにしている点で。
二つは繋がっていると思います。
(↑SPLITのネタバレになっていないか!!!??)

今回のモノガタリーでは。
JOHN WAYNE GACYについて。
書いてみます。

とは雖も。
私自身、ゲイシーと云う人物を詳しく知っている訳では御座いません。

ミュージアムパンフにあった柳下さんのコラムを読み。
ゲイシーと云う殺人鬼が氣になった為。
ウィキペディアで彼を調べてみると。。。

興味深い事が2つ載っていますね。

1つ目は。
柳下さんのコラムにある様に。
ゲイシーが描いた絵についてです。

米国最悪の殺人鬼の作品を。
何とJOHNNY DEPPさんが所有していると。
ウィキペディアに書かれているじゃありませんか!!!

このエピソードから。
私は冨樫 義博さんの作品HUNTER×HUNTERに於ける。
ベンズナイフの件を想起了した。
(ベンズナイフについて氣になる方はグーグル先生に御訊ね下さい)

HUNTER×HUNTERの中でも。
殺人鬼が作ったナイフに、熱心な愛好家がいた。
と云った具合の注釈が載っていましたけど。

ベンズナイフの元ネタは。
JOHN WAYNE GACYの絵画をルーツにしていたのでは!?
と、柳下さんのコラムを読んで感じました。

JOHN WAYNE GACYの絵画を。
JOHNNY DEPPさんは果たして、いくらで手に入れたのでしょうね。。。
(殺人鬼が描いた氣味の悪いピエロの絵、私だったら食指が伸びないですけど(;^ω^A))

そして興味を惹かれた2つ目として。
JOHN WAYNE GACYが。
STEPHEN KING氏のITに登場する。
ペニーワイズのモデルだったと云う点です。
(↑私が知らないだけで、多分これは有名なエピソードなのでしょうね)

幼少期に観たIT。
頗る怖かった記憶があります。
(おっさんになった今、観ると、後編はギャグに感じて了いますが)

あの恐怖ピエロ、ペニーワイズのモデルがJOHN WAYNE GACYって。
当時、どれだけ大きな社会的インパクトがあったのか。
この件だけでも想像が付きますね。
(日本で考えてみて30人以上を殺害したと云う報道があったら、もう狂気しか感じません)

当時のJOHN WAYNE GACYは。
殺人鬼としてもインパクトがあり。
重ねて。
そんなサイコパスな人間が。
画家としての才能も少なからず持ち合わせている。
そりゃセンセーショナルな話で御座いますよ!!!

と、まあ。
ウィキペディアに載っている事を。
只、本モノガタリーで書いただけですが。。。

ギガジンさんによると、ITは今年リメイク復活を果たすみたいです。

子供の頃は怖くて仕方なかったIT。
リメイクされたこの恐怖映画が。
どの様な変貌を遂げているのか!?

今から楽しみで御座います。
(残念乍、日本公開に関しては未定の様ですね。。。)

 

 

ミュージアム [Blu-ray]

↑個人的には、蛙って好きです!