THE BOONDOCK SAINTS

1999年
監督:トロイ ダフィー
脚本:トロイ ダフィー
製作:クリス ブリンカー/ロバート N フリード/ジェームズ ジャックス/エリー サマハ/
ロイド セーガン

製作総指揮:アショク アムリトラジ/ドン カーモディ/デヴィッド デラ ロッコ/
アンドリュー スティーヴンス

 

おこがま採点:73点

『処刑人』

光る剣を振り下ろす時、我が手が審判を得る。

我が敵に復讐を誓い、これを倒すであろう。

主よ。

我を聖人の1人にお加え下さい。

あまり参考にならないであろう私の映画ブログに御越し頂いた。
ありがたい読者様。
どうも、こんにちは。

2016年の10月も。
今日が最後の土曜日となって了いましたね。

個人的には。
昨日から公開の。
INFERNOが氣になるところですが。。。
リンクさせて頂いている前田 有一さんもオススメに挙げています

中々に話題作が揃いそうな秋のシネマ事情。
そんな状況でも。
自宅で映画を観る日々を送っている私で御座います。

何か愚痴っぽくなって了いましたね。
氣を取り直して。

本日鑑賞したTHE BOONDOCK SAINTSは。
前回のモノガタリーで綴りました。
DENIAL KICHIJOJIのオーナー様から御勧め頂いた一本です。

映画談義をしていて。
WILLEM DAFOEさんの大ファンだと云うオーナー様。

DAFOEさん出演作の中で。
本作も可なり素晴らしい演技を魅せてくれる、と伺った為。
早速、鑑賞してみました(^ヮ^)/

まあ、勝手氣儘な私の感想へと行く前に。
いつもの通り。
ストーリーを少し掘り下げましょう!

舞台はサウスボストン。

其の日は聖パトリックの祭日だった。

物語の主人公は敬虔なクリスチャンであるマクマナス兄弟だ。

御目出度い祭りの日と云う事で、
二人はバーに於いて大勢のアウトロー仲間達と共に酒を酌み交わしていた。

其処に遅れて、ロッコ(DAVID DELLA ROCCO)と云う男が入店して来た。

彼はイタリア系マフィアの一員だが、マクマナス兄弟含めバーの人間達とは氣心知れた仲だった。

バーでのドンチャン騒ぎも落ち着き、しっとりと酒を飲む常連客6人(マクマナス兄弟&ロッコ含む)。

カウンターで飲んでいると、マスターがこんな事を口にした。

「みんな聞いてくれ、悪い知らせがある。店を閉めることになった。
オルソン(敵対するロシア系マフィアと関係ある人物!??)がビルを建てることになってな。あのクソ野郎!
更新せんとぬかしおった。このことは誰にも知られたくない。しゃべるんじゃないぞ」

この報告を聞いた直後、3人のロシアンマフィアがバーにやって来て……

起承転結の起パートは、こんな感じ( ̄~ ̄)ξ

まあ、案の定。
6対3の大喧嘩が店内で繰り広げられ。
多勢に無勢のロシアンマフィアは。
こっぴどく(主にマクマナス兄弟に)やられます。

そして翌日。
バーに突入して来たロシアンマフィアの2人が。
死体となって路地裏で見つかるのです。

この事件を担当するのが。
WILLEM DAFOE氏が演じるFBIの優秀な刑事、ポール スメッカー。

2人が死体となる迄にも。
或るドラマがあるのですが。
中々に面白い展開の為。
茲で綴る事は控えますね。

まあ、この事件がキッカケとなり。
マクマナス兄弟は悪人をターゲットにして。
次々とパニッシュメントしていく。
と云った御話です( ̄~ ̄)ξ

シンプルなストーリーと。
派手なガンアクションを魅せる映画の為。
多くの方が楽しめるかと思います。
(バイオレンスなシーンがあるから、御子様だけの鑑賞には難アリかも。。。)

例えるなら。
昨日放映されていたDEATH NOTEの月と似た動機から。
殺人を行う兄弟を描いた映画です。
(INFERNOとは逆に新しいDEATH NOTEは、前田さんからダメダメ認定を受けていますね(;^ω^A))

1時間50分程の尺ですが。
テンポがとても良い為。
ダレる事も飽きる事もなく観れましたね!

そうそう。
THE BOONDOCK SAINTSで。
改めて勉強になった事がありました。

其れはロシアンマフィアの集会の場(高級ホテル)に於いて。
マクマナス兄弟が一同をジェノサイドするシーン。

マクマナス兄弟は。
9人のロシアンマフィアをパニッシュメントして。
全ての死体の目に。
ペニーか銀貨を据えます。

其の理由が分からないボストン警察に対し。
スメッカーは彼等に、この様な講釈を了す。

「説明してやろう。ギリシャ神話では、死者はカロンに渡し賃を払う。三途の川の番人にね。生前の罪を
あがなうためだ」

この点から、捜査は宗教的な動機も考慮する方向へと進んでいきます。

目の上にコインを置く件。
私はFROM HELLで、この行為を知りましたが。
これはカロンに対しての行いだったのですね。
(字幕では“シャロン”と出てましたが)
↑スメッカーは“カ→ロン↓”と発音してますね(リスニングって難しい!!!)

ギリシャ神話に登場するカロンと言っていますが。
モノガタリー3で綴った。
ダンテ アリギエリの神曲にも。
カロンは登場して来てましたね。
(神曲でも勿論、舟の漕ぎ手でしたよ)
↑読み返してみると、昔の私の文章は頗る読み難い!!←酷すぎて書き直しました。

面白かった映画だった為。
ダラダラと感想を書いて了いましたが。
ボチボチ締めに入ります。

THE BOONDOCK SAINTSで一番強烈な印象を残したのは。
やはりWILLEM DAFOEさんの演技です。

転から結に向かうシーンで。
スメッカーは女装をして潜入捜査する件があるのですが。。。

DAFOE氏。
アジトにいるデブ男に対して。
ねっとりとディープキスを交わ了す( ̄Д ̄)

いやはや。
見事な役者魂です!!

こう云った演技を見せられたら。
そりゃおこがま採点も上がりますよ!!!

まあ、“それ無理ゲーだろ!!!絶対、マクマナス兄弟死ぬよ!!!”
と云う様なシーンもありますが。
全体的には良く纏まっていたと思います。
(↑やはり、お前の発言はおこがましいな!!!!!!!)

そして。
映像と相まったBGMが。
更にグッドなんですよ!

主人公達がクリスチャンである為。
聖歌調に仕上がっているBGM。

しかもシーンによっては。
白黒で映像を見せる。

鑑賞する側の。
テンションを下げさせないテクニックが。
色々と散りばめられていた映画でしたね!!

スメッカー刑事の雰囲氣が。
LEONのGARY OLDMAN氏演じるスタンフィールドと。
何となくリンクしたオガワトリーでした。

それにしても。
WILLEM DAFOEさんの鼻、高!!!!

 

 

The Boondock Saints [Blu-ray] (1999)