THE INSIDER

1999年
監督:マイケル マン
脚本:エリック ロス/マイケル マン
製作:ピーター ジャン ブルージ/マイケル マン

 

おこがま採点:76点

“この物語は事実だが一部に脚色もある”

AL PACINO演じるローウェル バーグマンはCBSチャンネルに於いて60ミニッツと云う人氣
ドキュメンタリー番組を仕掛ける敏腕プロデューサ-だ。

そんな彼の元に匿名で小包が届いた。

小包の中身は何やら詳細なデータを記載した書類群。

内容と文章に登場するイニシャル表記から、バーグマンはフィリップ モリス社の研究文書だと推察する。

タバコに関する番組を考えていた事もあり、更なるネタに繋がりそうだ!と感じたバーグマン。

自身の人脈筋を辿り、届いた文書を詳しく説明出来る人間を紹介して貰う事に。

そして何とかアポイントを取り付け、
バーグマンはつい先日B&W社をクビになったRUSSELL CROWE演じるジェフリー ワイガンドと
出会うのだった……

どうも皆様こんにちは。
そこまで映画に精通していない。
只の映画愛好家である私のブログによくぞ御越し下さいました。

あくまで独断と偏見で綴る映画ブログの為。
話半分程度で。
稚拙な私の文章を御読み頂けたら幸いで御座います。

扨、本日鑑賞したインサイダーですが。
先月、或る御店オーナー様との会話で。
ひょんな事から映画の話になりまして。

其のオーナー様が結構面白かったと。
本作を推していた為。
ここに来て漸く私も鑑賞してみました!

タイトルだけは知っていましたが。
何方が監督されたのか。
調べてみると。

THE INSIDERの監督さんって。
マイケル マン氏だったんですね。

おこがま映画道で取り上げた。
マイケル マン監督作は。
PUBLIC ENEMIESしか御座いませんが。

ブログを綴る以前には。
WILL SMITHさんが、あの伝説のボクサーを演じたALIや。
TOM CRUISEが髪を銀色に変えクールな殺し屋を演じたCOLLATERALなどの。
マイケル マン監督作を嗜んだ事が御座います( ̄~ ̄)ξ
(銀髪のTOM CRUISE氏は激渋でしたね)

作風としては。
社会派な映画を得意としている感があるマイケル マンさん。

今回のTHE INSIDERも。
自分の特長を存分に活かしたかの様な。
怒涛の展開が繰り広げられておりました!

物語導入部分から。
少し話を掘り下げると。

ワイガンドはB&W社で研究開発部門のトップで担当副社長でもあった。

そんな重要ポジションだったにも関わらず、と或る1件であっさりクビに。

これからの生活(金銭面)に不安を募らせるワイガンド。

そこへ、インタビューさせてくれるならギャラ(結構な額)が発生する旨をバーグマンから告げられる。

バーグマンから書類を預かり、インタビューの件に関して検討するワイガンド。

このタイミングでクビの決定を下したB&W社からワイガンドへ呼び出しが掛かる。

B&W社はワイガンドへ、この様な旨を告げる。

「我が社を解雇されるに際しての守秘契約は承知しているな?念のため守秘契約の範囲を拡大する。
契約の補足条項を作った……」

余計な事をメディアで喋ったら、お前と家族の命は無いぞ!と暗にだが、明らかな脅しを掛けて来た
B&W社。

科学と云う世のため人のための道を歩んできたワイガンドにとって、
B&W社が語らぬ汚い事実に対して、目を瞑る事は耐え難い苦痛だった。

そしてワイガンドは決断する。

アメリカ国民が知らずにいたタバコ業界の闇を知って貰う為に、B&W社の脅しを跳ね除け、
バーグマンからの提案を了承するのであった。

脚色されているとは云え。
事実をベースにしているTHE INSIDER。

この映画を観ていて改めて思いましたが。
結局、人生って。
長い物には巻かれろ。
と云うスタンスじゃないと無理ゲーなのでしょうか(ノω・、)

ちょっとネタバレになりますが。
正義の行動を起こしたワイガンド。
併し彼の人生は、このアクションによって奈落の底へ。

B&W社は金に物を言わせ。
様々な方法でワイガンド達を追い詰めていくのです!

こう云った現実社会に於ける不条理を。
マイケル マン監督は巧みに表現しておりました。

THE INSIDERの様なケースを日本の状況に当て嵌めるとしたら。
放射性物質が原因と思われる。
子供達に起きている甲状腺ガンの問題や。
子宮頸がんワクチンによるものと思われる。
少女達に起きた悲惨な副作用が関連するところでしょうか。

圧倒的な力を持つ団体には。
弱者の声はなかなか伝わらない。
そんな社会構造の不条理が。
THE INSIDERには描かれております。

少し言葉が過ぎましたね。
それではここで話を変えて。
本作で、なるほど!勉強になった!!と云うシーンを一つ。

其れは、バーグマンがファックスを使って。
ワイガンドにコンタクトするシーンです。

ワイガンドが電話に出てくれないので。
バーグマンは先ずこんなメッセージをファックス送信了した↓
“PLEASE CALL ME AT 510-555-0199”

其れに関するワイガンドの返信ファックスが↓
“I CAN’T TALK TO YOU”

勉強になったのはこの次。
バーグマンは更に、こう書いてワイガンドへ送信了す↓
“CAN’T TALK TO ME? WON’T TALK TO ME? DON’T WANT TO TALK TO ME?”
「話せない?話さない?話したくない?」

なるほど英語だと、こう云う風にニュアンスを変えればいいのですね!!
(知能指数が低くて、すみません。。。)

冨樫 義博さんの漫画。
HUNTER×HUNTERの中で。
ヒソカが幻影旅団の全員と一戦交えそうになったシーンで。
“話さないんじゃない。話せないんだ”
みたいな台詞がありましたが。

英語版コミックスとかだと。
上記の様な表現になっているのでしょうかね!?
(ちょっとした事が勉強になりますね)

因みに。
このバーグマンの。
話せない?話さない?話したくない?に対する答えは。
是非本作を御覧になって確認してみて下さい(^ヮ^)/

そうそう。
エンドロールを観ていて氣になったのですが。。。

キャストでMICHAEL MOOREと云う本人役出演での名前がありましたが。
シッコや華氏911を監督したMICHAEL MOORE氏とは別人ですよね!!??
(↑詳しい情報を知っている方は御教授下さいませ)

 

 

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