TRUE LOVE

2011年
監督:エンリコ クレリコ ナジーノ
脚本:ファビオ ガリオーネ/ファビオ レジナーロ
製作:ファウスト ブリッツィ/ピーター サフラン/マリオ ジアナーニ/ロレンゾ ミエリ/
マルコ マルターニ

 

おこがま採点:52点

国内タイトル「YES/NO」

床、壁、天井、全てがコンクリートで造られ密閉された部屋。

出入口は見当たらない。

JOHN BROTHERTON演じるジャック ライリーはそんな部屋の床の上で一人目覚めた。

誰に、どうやって連れて来られたかの記憶は無い。

部屋六面は大きな正方形で区切られ、多数の壁パネル中心部には穴が空いている。

電気が点いていない為、何があるか分からない。

大声で叫んでみても当然、返答はない。

次の瞬間、中心部の穴から光が差し漸く部屋の全貌を把握する。

部屋には机と簡易ベッド。

机の上には何も書かれていないメモ帳が二つ。

明かりの付かないランプ。

そして自分の名前が刻まれたガラスのコップ等が置いてあった。

「ファック!」と叫び乍ら、部屋を観察する。

壁に目を向けた彼は、小さく、そして怪しいディスプレイの様な物体を発見する。

其の直ぐ左下には丸いYと表記されたボタンが在る。

右下には丸いNと表記されたボタンが壁に埋め込まれている。

出口を探すも全く分からない。

途方に暮れて壁に空いている穴を覗くと、ガスが噴出して来た。

ガス噴出の無い壁穴からは、プロジェクター光源の様な働きで、或る映像が壁へ映し出された。

意識が朦朧とする中、壁の映像にはELLEN HOLLMAN演じる妻のケイトの姿があった……

私の稚拙な映画ブログに御越し頂いたありがたい読者様。
どうもOGAWATORYです( ̄~ ̄)ξ
そして午前中に鑑賞して来たLoveLive!のブログを読んでくれている方がいたのなら。
改めてこんばんは、本日二度目の登場のOGAWATORYです( ̄~ ̄)ξ( ̄~ ̄)ξ

さてさてさ~て。
午前中に観たラブライブ!が。
ちょっと消化不良氣味だった為。
御口直しにもう1本、映画を観てみたのですが。

あまり口直しにはならなかったですね←2回目のブログupでも、やっぱりおこがましい!!!!
(寧ろラブライブ!の方がおこがま採点高い内容ですしおすし)

読者様に興味を持って頂ける様なあらすじを綴ったつもりですけど。
如何でしょうかね!?

あらすじだけ読んで頂いて。
SAWやCUBEの雰囲氣を感じて頂けたのなら。
最低限の情報だけは伝えられたのかな。。。←皆様どうでしょうか!?

取り敢えず。
茲までの文章で。
何となくでも先の展開を感じて頂いた事と存じます。

本作は。
怪しいディスプレイに出る二者択一の質問に。
イエスorノーのボタンで返答していくと云うストーリー展開で進んでいきます。

しかもなんと。
ジャックとは部屋を違えて。
同じ造りの別部屋にケイトも監禁されています。

ジャック&ケイト、二人の目的は勿論、無事に部屋を脱出する事。
併し、二人を監禁した輩の目的は皆目、見当も付かない。

そんな危機的状況下で。
脱出する事を胸に刻み。
二人はイエスorノーのゲームに半ば強制的に付き合っていきます。

どうです!!!!?
結構ワクテカする御話だと感じませんか!!!!!????

私も“中盤くらい”迄は。
「おいおいおい、これ久しぶりの激熱な当たり映画じゃない!?」
と思えた時期がありました(^ヮ^)/

ところがどっこい!!!!
終盤に向かうに連れて。
とんでもない程の失速っぷり!!!!!!!( ;゚Д゚)

「途中まで抱いていた私の高揚感を返して!!!!!!」
と声を大にして言いたいです(´;ω;`)

扨ディスプレイには、どんな質問が飛び出すのか。
読者様は知りたいところだと思います故。
2つだけ下に綴ってみます。

一番最初に登場する質問(ケイトに対して)
「DOES THIS IMAGE PUT YOU AT EASE ?     Y/N」
↑字幕には「その写真で安らぎますか」とあります。

この時、ケイトは机の引き出しから自身の写真を見つけます。
質問に挙がった写真には。
ケイトの顔に整形箇所を示す様なラインが!!

最初の質問に対して“答えるつもりはない”と拒否反応を示すケイト。
ボタンを押さないでいると。。。

耳を塞ぐ抵抗も通用しない程の。
大ボリューム警報が。
コンクリートの部屋中に鳴り響きます。

その為、取り敢えずケイトは。
片方のボタンを選ぶのですが。。。
↑因みに、これが映画の中で一番最初に登場する質問です。

それでは次に。
ジャックに対して最初に訊かれた質問をば↓
「DO YOU TRUST YOUR WIFE ?    Y/N」
↑字幕には「あなたはケイトを信じますか」とあります。
(某総理大臣がオバマ氏にこの動詞を安易に使っていましたね)

この時ジャックは。
ケイトが知らない男にナンパされている映像を。
途中迄見せられて。
唐突に切られた挙句に。
この質問をディスプレイから投げ掛けられます。

まあ、まだまだ序盤な為。
ジャックは勿論、あっちのボタンを押す訳なのですが。。。

こんな感じで。
ライリー夫婦の信頼関係を崩す様な映像を見せ乍ら。
御互いに対してエグイ質問が飛び交い合い。
ストーリーは展開していきます。

密室で行われる心理サスペンスに。
とても興奮して観ていただけに。。。

クライマックスに向けてのとんでも展開には。
興醒めも興醒めで御座いました。

サスペンス色をグングン加速させ。
「そう云うオチで締め括るか!!!!!!!!??」
と思わせてくれると思いきやΣ(°Д°;)

ハハハ。
何だこの四次元ポケット仕様な展開。。。(´;ω;`)

とにかく後半が非道くて酷い!!!
そんな残念映画で御座います。
(↑おこがましい事を言っていますが、とても勿体無いのが本当に残念!!!)

只、ライリー夫妻を演じた二人の演技は見応えが御座いました!!

不眠によって、やつれていく姿や。
或る質問の結果、両足の感覚を失う演技等。
ジョン ブラザートンさんと。
エレン ホルマンさんには敬意を表したいと思います!!

そして他の方も綴っていましたが。
私自身も氣付いた本作、一番の汚点をば。

其れは。
「コンクリ密室にトイレが無い事」
です。

トイレが無いコンクリ部屋に何日も監禁されていて。
排泄物で汚れている様な描写が全く無い!!

前田 有一さんの言葉を拝借するなら。
これはダメダメではないでしょうかね、監督さん!!!!!ヾ(゚д゚)ノ゛

最後に。

始まった時に思った事で。
本作のタイトルはエンディングで初めて出て来まして。。。

多分ですが。
先にタイトルを出したら。
内容が何となく掴めて了からでしょう。

そう云った意味で。
国内タイトルを「YES/NO」としたのは。
とても巧い展開戦略でしたね!←騙された感が半端ない映画で御座いました!ヾ(゚д゚)ノ゛
(↑序盤&国内タイトルだと、絶対SAWみたいな映画と皆さん思い込む事でしょう)

 

 

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