SUKIYAKI WESTERN DJANGO

2007年
監督:三池 崇史
製作総指揮:遠谷 信行
音楽:遠藤 浩二
撮影:栗田 豊通

 

おこがま採点:60点

あらすじ↓

物語は壇ノ浦の戦いから数百年後。

伊藤 英明演じる名無しの凄腕ガンマンは、とある村に流れ付きます。

その村にはお宝が眠るという伝説がありました。

お宝を狙って連日、荒くれ者共が村をめちゃくちゃにする惨状に村人は困り果てていました。

そんなある日、事の発端は名無しのガンマンが辿り着く2か月前、そのお宝伝説を聞きつけた、
佐藤 浩市演じる清盛を中心とした平家一派が村にやって来るところから始まります。

元々は平家の落人が作った村という事もあり、荒くれ者共を追い出す清盛達に、
村人は自分達を助けに来た救世主と思いました。

ところが、荒くれ者を追い出したら手の平返しで、荒くれ者以上の非道行為を平家は繰り返し、
宝探しを敢行していきます。

そんな清盛一派の支配下になった村に、
伊勢谷 友介演じる義経を中心とした源氏一派が流れ込んで来ます。

圧倒的な力の差を見せつけられ、平家一派は臆し、以来源氏有利で互いは膠着状態に入りました。

紅を基調とする平家、白を基調とする源氏。

そんなある意味カラーギャングの抗争真っ只中に割り込んだ名無しのガンマンは自分を金で雇え、
と源氏&平家に打診した事により……

最近映画自体を観れておらず、ましてや邦画からは随分離れていた私ですが、久し振りに邦画を観てみました(^◇^)v

色々と小ネタも盛り込まれていて、娯楽映画として十分楽しめる内容でした。

壇ノ浦で負けた事を根に持つ清盛は、
紅を基調とした軍団が勝つイギリスの薔薇戦争のエピソードが大好きという事で、
途中から自分を清盛ではなくヘンリーと呼べ、というシーンにはクスっときましたね(ノε`*)

そして凄い!!と思ったのはなんと言ってもそのキャストの豪華さ!!!

上記以外にも、木村 佳乃、桃井 かおり、堺 雅人、香川 照之、小栗 旬、石橋 貴明など錚々たるメンバー。

中でも香取 慎吾が、「えっ!そんなちょい役でも出演するんですか!?」

というポジションだったので正直驚きましたΣ(°д°lll)

綴りたいのでネタバラシしてしまいましが、冒頭2~3分しゃべったら撃ち殺されてそれで終わりですからね。。。( ゚д゚)

このチョイ役ぶりにはSIN CITYのジョシュ ハートネットを彷彿とさせてくれました。

SIN CITYでの彼はオープニング&エンディングにと、
本作の香取 慎吾の様な登場しかしませんでしたからね
(私の記憶が正しければ、そのシーンだけだったと思いますが。。。)

恐ろしく贅沢なキャストの起用っぷりに胸が熱くなってしまいました!!

クエンティン タランティーノも出演していて、小栗 旬の役名がアキラという事に対して、
途中このアキラに対しての名付けの経緯を話すのですが、まあ、タランティーノらしい演出でしたね。
(こんな風に書けば、ほとんどの方には丸分かりな話ですね(´・ω・)y)

そういえば、このブルーレイが結構リーズナブルな価格で販売されるらしいですね。

ホンダからは金田が乗った様なバイクが出る、みたいな話も上がって来ているので、
ここに来てまたブームが起こりつつあるのですかね(^ヮ^)/

ところどころコメディー色やアニメーション描写などを取り入れ、
ドンパチやるだけの映画にしていないところは三池 崇史監督のタランティーノに対する
リスペクトを含んでいる証なのでしょうか?

そういった工夫を随所にされていたので、観客に対する飽きさせない配慮が私には感じられました(。・∀・)y

しかし義経役の伊勢谷 友介がもの凄くかっこ良かったです!

主人公は名無しのガンマン、伊藤 英明なのかもしれませんが、私の中で、
このガンマンは完全に義経に喰われていました(“▽”*)

そういえば、映画と全く関係ない話になりますが、伊藤 英明は今でもシルバー&レザーブランド、
BWLにドップリ嵌っているのでしょうか。。。

BWLに詳しい友人がいて、この映画を観ていたらそんな事をふと思い出したので、
友人に会った時にはこの辺の事も含めて、本作の話でもしてみたいものです。

BWL知らない方には全くチンプンカンプンな話になったので、元に戻りますね。

氣になるところで、義経のアジトには白い鷹であろう絵がデカデカと飾られているのですが、これって絶対、
義経=グリフィスという設定を暗に示しているのでは!?

と、思いましたね。

超能力的なモノを持ち、絶大なカリスマ性や美しい容姿等、正に和製グリフィスといった義経(*・з・)

結構バイオレンスな内容で、漫画が好きで過激な映画を観たい方にはお勧めな一本かもしれません。

義経のアジトで木村 佳乃演じる静が躍りを披露するのですが、
その時のコルセットの細さが際立っていましたね(◎皿◎)

カリビアンでもコルセットを締め過ぎたエリザベスがあまりのキツさに朦朧となって海に落ちるシーンがありましたが、
そのエリザベスと同じ位キツそうなコルセットを着用し乍激しく踊るのだから、
木村 佳乃の女優魂を感じる1シーンでした。

しかし、舞台の村の名前が根畑と書いてネバダって……(*´д`)

これは石橋 貴明への配慮なのでしょうかね??(2007年には矢島美容室って結成されていましたっけ??)

最後に、エンディングテーマを歌っているのは北島 三郎さんなのですね!!

しかも曲名はジャンゴ。

三池監督、貴方一体どれだけ協力なコネクションを御持ちなのですか!?(((( ;゚Д゚)))

 

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