CUBE 2

2002年

監督:アンドレイ(アンジェイ) セクラ
製作:アーニー バーバラッシュ
共同脚本:アーニー バーバラッシュ
撮影:アンドレイ(アンジェイ) セクラ
視覚効果プロデューサー:デニス ベラルディ

おこがま採点:10点

あらすじ↓

目が覚めると、そこは白い壁で構成された無機質な立方体の部屋。

何故ここにいるのか、登場人物の老若男女は訳も分からないまま、
この立方体の部屋からの脱出を試みます。

しかし、この立方体の部屋はパラレル ユニバースとして存在する、
今までの常識が全く通用しない異空間である事が発覚します。

そんなデタラメな状況からでも何とか外界に出ようと、皆は奮闘していくのですが……

本作は初見だったのですが、観終えた後に爽快感が残るほどの駄作と思える映画は久しぶりですΣ(°Д°;
(毎度のおこがま発言、申し訳御座いません。。。)

あらすじを読んだだけでは多分、万人の方が全然ピンと来ない文章の始まり方だと思いますので、
ここからは少しづつ、内容を詳しく綴り乍、私の感想も交えさせて頂こうと思います。

CUBE 1やCUBE ZEROを御覧になっている方なら通じると思いますが、
先ずこの立方体の部屋の6面の真ん中には隣へ通じる小さい扉が付いていて、
隣の部屋も同じ様な立方体の部屋が続いています。

ネタバレになってしまいますが、1ではある法則に従って、
死ぬ事間違いなしのトラップがある部屋と安全な部屋とが入り交じっていて、2同様、
外界に出る事を目的にしていました。

しかし本作はそういった規則性を探って安全なルートを辿って表に出る、といった次元の話ではなく、
扉を開けたその先には、扉を開けている自分のケツが見える、
といった具合に空間自体がぶっとんでいるトンデモ設定Σ(°д°lll)

CUBE 1に比べると話の中身が無く、只CGを駆使した映像をタップリ楽しんで下さい、
と言っている様に私は感じました。

結局この立方体の部屋が何故創られ、何に活用し、どうしたかったのか、
という様な目的が明かされる事も無いままに映画は終わってしまう始末。

ぶっとんだ設定を持ってくるのは映画なのですから大いに結構なのですが、中身も無く、
漫然と映像を御覧下さいといった感じの映画は私の肌には合わないみたいです(ノω・、)

隣のCUBE部屋に行った途端に重力が変わり、まるで巨大な掃除機に吸われている様なシーンがあったかと思えば、
別のCUBE部屋では時間の進み方が違う為、
ゴールドエクスペリエンスを喰らったブチャラティの様な感覚に陥るシーンがあったり。。。

挙句の果てにはパラレル ユニバースという事で、目の前で死んだ仲間が隣のCUBE部屋に登場したりと、
ある意味ドラえもんの便利グッズ&四次元ポケットに通じる話の設定。。。

(ドラえもんの話で、のび太の宿題を時間軸の違うドラえもん達がこなして、
最終的に三人のドラえもんで喧嘩が始まるといったストーリーがありましたが、
本作観ていてこの話が思い出されました(^◇^)v)

途中バッドエンドとして、未来では出られずにミイラと化した自分達を目の当たりにするシーンがあるのですが、
そのミイラの作りもまたチープ過ぎて泣けてきました(´;ェ;`)

このミイラのクオリティーなら、ディズニーランドのカリブの海賊に出て来るミイラの方がよっぽどマシと思えるレベル。

飽きる事なく観れたのに、話が進むに連れガッカリしてしまう内容に向かって行っているのが何とも残念でした(´Д⊂

クライマックスのCGバリバリのあるシーンなんかは興醒めもいいとこで、結局何だったの??

と疑問しか残らない本作でしたヾ(゚д゚)ノ゛

話の裏には、ある兵器企業が絡んでいる様なのですが、この企業も全く謎のままでのエンド。。。

CUBEシリーズはCUBE部屋の目的は分からなくても法則性を見出して、只、
単純に出口を目指す1がシンプル且つ面白い内容設定だったと感じるのは私だけでは無いはずです!

CUBEシリーズをいきなり本作から観る方はいないと思いますが、1を観て、どうしても2の内容が氣になる、
という方だけが観ればいい映画だと私は思います(´・ε・`)

 

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