THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS

2009年
監督:テリー ギリアム
脚本:テリー ギリアム/チャールズ マックオン
製作:ウィリアム ヴィンス/エイミー ギリアム/サミュエル ハディダ/テリー ギリアム
製作総指揮:ディヴ ヴァロウ/ヴィクター ハディダ

おこがま採点:30点

作品名「Dr.パルナサスの鏡」

あらすじ↓

舞台は現代のイギリス、ロンドン。

CHRISTOPHER PLUMMER演じるパルナサス博士は
現代文明に生きているとは思えない生活を営んでいました。

博士達の稼ぎは、
馬数頭で引かせた移動式おんぼろ自宅兼ショーステージにて催し劇を行う事で得ていました。

只、このステージの真ん中には何やら不思議な鏡が。

鏡というよりも、枠組みにアルミホイルを貼っただけの様なソレには秘密があり、
博士がトランス状態に陥っている時に鏡に切り込まれたスリットを潜り抜けると、
鏡の中にはお伽話の様な別世界が広がっていました。

鏡の中の世界では必ず二択を迫られ、片方には幸福が、もう片方には死が待っています。

そんな鏡を持つのには理由があり、
その理由であるTOM WAITS演じる人外の悪魔ニックとの賭けの期日が迫ってきた時に
物語は大きく動き出し……

どうも皆様こんにちは。

久しぶりにちゃんとオルジナルの映画を観たオガワトリーで御座います。

えっと、結構有名な話かもしれませんが、本作がダークナイトでジョーカーを演じたHEATH LEDGERさんの遺作。

彼の遺作となった映画を観てみたくて鑑賞したのですが。。。(´;ω;`)

う~~~ん、私が愚者なせいか、いまいちしっかり内容を理解する事が出来なかったです(´Д⊂

物語はパルナサス博士一行がHEATH LEDGER演じるトニーの力を大いに借りて、
先の悪魔との賭けを有利に進めていくのですが…

やっぱりよく分からない映画でした。

鏡の中は自分の理想とする世界が展開し、その中でトニーはJOHNNY DEPPになったり、JUDE LAWになったり、COLIN FARRELLになったりと、次から次へと姿を変えていきます。

出演者の豪華さからも興味があったのですが、実際観てみると、
意味のよく分からないドタバタ劇が繰り広げられる映画という印象しか残らなかったです。
(またおこがましい事言っていますね。。。)

もう少し内容を綴ると、悪魔との賭けの対象はLILY COLE演じるパルナサス博士の愛娘、ヴァレンティナ自身。

鏡の世界に人を入れ、博士の示す正しい選択を5人が選べば博士の勝ち、
逆に悪魔の示す選択に5人乗ってしまうとヴァレンティナは悪魔の物に。

上記に綴ったトニーの活躍で最初こそ良い感じに展開するものの、
トニー自身のある罪により雲行きは怪しくなっていくわけですが…(´・ε・`)

ロンドンの街の雰囲氣はダーク フェアリーの時に綴った
アリス マッドネス リターンズの現実世界として描かれているロンドンと凄く似ていると感じました。

暗く、どこか危険で陰鬱、怪しい感じを漂わせる映画の中のロンドン。

それとは対称的に、鏡の中の世界はCGバリバリですが、まんま“お伽話”という表現がピッタリな世界観。

強いて言うなら、ティム バートンの不思議の国のアリスの世界というのが近いかもしれません(^◇^)v

そして、アリス マッドネス リターンズに関してはロンドン&鏡の世界、
どちらも本作からインスピレーションを受けている氣がするゲームですね。

CGバリバリで創られた鏡の世界ですが、
その鏡の世界に登場するジョニー デップのトニーは相変わらずのイブシ銀なので、
女性陣は鏡の世界のファンタジーよりも彼をチェックしてみては如何でしょう?

因みに、毎度の事ですが、参考にさせて頂いている前田 有一さんの本作の評価もリンクさせて頂きます。

前田さんが語る様に、私は不慣れな為か、前田さんの綴った感想に陥ってしまいました(ノ◇≦。)

最後に、個人的に面白いな!!!と思ったセリフ&シーンがあったので、そこを綴って締めますね!

私自身、ポリス ステーションの事をある意味ヤッサンよりタチが悪い組織と思っているので、
その想いとこれから綴るワンシーンには凄く納得してしまいました!!!

鏡の中で、とある集団に対して博士の示した選択↓

「おい、君達、暴力を有効な事に使え。警官になれ。さあ、みんな志願しろ。暴力大好き、こん棒、バッジ、銃。
黙秘権は無視、俺達の勝手さ。警官になればみんなやりたい放題。他人の家の扉も合法的にぶち破れる。
ムカツク奴らや変態、クズ野郎、抵抗するなら銃で撃っちまえ。」

こんなセリフをミュージカル調に
“警官になろう、暴力大好き”と掲げられた旗をバックにイカツイ警官が女装して踊るのだから、
痛快という言葉以外、私は見つからなかったです(o^冖^o)

今日も車を運転していたら、普通に走っているだけの単車に対して、
乳首がズレてるポリスメンは何くせ言い掛かりを付けていましたからね。。。

そんなお小遣い稼ぎではなく、もっと大きい事件を解決するのに注力して欲しいものです(*´д`)=з

という訳で、監督であるテリー ギリアムさんもアンチポリス派なのかな、とか思い乍観ていた映画でしたとさノ´▽`)ノ

 

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