THE HURT LOCKER

2008年
監督:キャスリン ビグロー
脚本:マーク ポール

おこがま採点:55点

あらすじ↓

2004年のバグダッド、駐留米兵の中隊の爆弾処理の兵士が不幸にも、
爆発に巻き込まれ命を堕としてしまいます。

その後任で来たのが、JEREMY RENNER演じるジェームズ。

彼は今まで800個以上の爆弾処理を成功させてきたベテラン兵士。

しかし、ジェームズをメンバーとする中隊は彼の実績&プライド&我が儘に振り回される日々。

そんなジェームズを抱える中隊は事ある毎に爆発物絡みの戦場に繰り出され…

悪友から借りたまま観ていなかったのですが、ようやくチェックしました。

AVATARとアカデミー賞を争った本作品ですが、私個人の好みとしては、AVATARを推したいですね。

作品の冒頭で”war is a drug”という文言が出て来ますが、内容としては戦争のどちら側を表現したかったのか、
いまいち監督さんのテーマの方向性を私は掴めませんでした(..)

お偉いさんに「爆発処理に一番大切な事は?」と聞かれ、ジェームズは…

「死なないことです」と答えたシーンが印象的でした。。。

日本で起こる事件や事故と一緒で、
戦場となる現場も結局は当事者関係の人達以外は他人事なんですね。゜(p´ロ`q)゜。

何の関係も無く、ただ戦争に巻き込まれた一般市民のイラク人が体中に爆弾を巻かれて、
米兵に助けを求めにいっても、周りは野次馬するだけ。

更に映画の中では露骨な表現で、人間爆弾が爆発しても呑氣に凧揚げなんかしてるイラク人。

どんな人間にも云えるのかもしれませんが、結局は対岸の火事。

感想としては、バグダッドの戦況をストレートに表現した映画であり、これを観た後の感想は貴方に任せます。

と、問い掛けられている様に私は感じました(-.-)

先に本作を観ていた私の上司は

「本当アメリカ人は戦争が好きな人種だな。ハート ロッカーはそれを証明している」

という感想を持っていましたが、私はそうとは…(私の読解力が乏しいせいなのかもしれませんが(ノω・、))

ジェームズと隊を組む兵士も

「俺が死んでも悲しむのは両親だけ。他はいない。子供が欲しい、かわいい息子が…」

と漏らすシーンも先に述べた他人事っぷりを印象的に表していた氣がします。

日本で子を持つ父親の方々、ありきたりですがバグダッドほど生死の危険性が無いこの国にいるのだから、
家族といられる幸せを噛み締めて下さいね!!

確かに日本も危険な状況が色々あると思います。

でも、歩いてて拉致られ、人間爆弾に仕立て上げられる事などまず無いと思いますので、
そんなデンジャラス過ぎる事が無い国に生まれただけでもイマルと思わなければ、
戦争のある国で過ごしている方達に顔向け出来ませんよ(´;ェ;`)

ちなみに、題名のハート ロッカーは兵隊用語で“苦痛の極限地帯”とか“棺桶”って意味らしいです。

てっきり私はHURT(傷つける物)をLOCKER(見つける者)という意味で爆弾処理者の事かと思っていたのですが、
どうやら違うみたいです(・ω・`lll)

 

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