PLATOON

1986年
監督:オリヴァー ストーン
製作総指揮:ジョン デイリー/デレク ギブソン
製作:アーノルド コペルソン
脚本:オリヴァー ストーン
音楽:ジョルジュ ドルリュー

おこがま採点:92点

あらすじ↓

時は1967年カンボジア国境付近のベトナム

Charlie Sheen演じるクリス テイラーは自ら志願して
ベトナム戦争の再前線へ新米兵士としてやって来ます。

戦争という過酷な戦況下でも何とか死ぬ事なく、Tom Berenger演じるバーンズ軍曹や
Willem Dafoe演じるエリアス軍曹など、同じアメリカ人仲間の皆で死線を越える日々。

しかし、そんな過酷な状況の為か、テイラー自身も情緒不安定氣味になり、
同じ仲間同士でもイザコザが起こったり、
道徳に反した行動を起こす仲間に対しても葛藤が起きて来る様になってきます。

ベトナム戦争という外部との戦いの中、仲間や自分等の内部の問題も抱え乍、日々は過ぎて行くのですが、時と共に事態は窮地に晒される事となり……

昔、映画好きな悪友宅にて観た事のある作品なのですが、上司が貸してくれたDVDの一つに本作があったので、
久しぶりに観直してみたのですが、実に面白い!!!!

以前も綴ったかもしれませんが、私自身は歴史得意な人間ではないですけど、
ベトナム戦争位“知っている”一輩ですが、ただ文字で勉強するのと、
こうして映画でも映像として観るのとではインパクトがダンチですΣ(°д°lll)

本作にはジョニー デップも出演している様ですが、全然氣付けなかったです……(T▽T)

PLATOONの内容は監督であるオリヴァー ストーン自身の戦争経験を元に創られているというだけあって、
臨場感や迫力はもちろんの事、戦争の闇の部分も表現しているし、何より2時間という尺を飽きさせず、
且つ纏め方もスマートなので、本作が名作と言われる作品というのも頷けます!!

PLATOONはどんなに時が経とうと大人の方々なら、これは名作映画だ!!

と全員が語る映画ではないでしょうか。(女性はまた違った感想や反応を持つかもしれませんが。。。)

THE HURT LOCKERで、爆弾処理に一番大切な事は?

と聞かれた主人公は「死なない事」と答えるシーンがありましたが、リアリズムに迫った戦争映画を観ていると、
戦下の中、日々を死なずに生き残る事自体が奇跡な事であると感じてしまいます。。。

ワンシーンとして、以前ベトナム兵が中継地とし武器等を保管していた村が出てくるのですが、
ここ最近は全くベトナム兵は来ないし、ベトナム兵を我々は嫌っていると村人が話しても、
米兵にとっては何の信憑性も無いので、ただ普通の暮らしをしていたその村を焼き払ってしまいます。

挙句の果てにはその村の少女に対してレイプする始末。

映画の中の事ですが、実際日常的に行われていた事なのだろうと考えると、
国の為といって戦うアメリカ兵も結局はレイプ魔や人殺しと本質的には何も変わらないのかもしれませんね(´;ω;`)

人殺しは良くない事と言い乍、戦争という条件が付いたらその行為が正当化される。。。

凄くおかしい事と感じるのは私だけでしょうか(´Д⊂

この辺の問題も色々な映画や本等で語られている部分ですが、
最終的にはお金という存在が浮き彫りになってくるわけで……

深く考えていくと、どういう考え方が世界中の皆が幸せになれる考え方なのか、
答えはいつまでも謎のままなのでしょうけど、戦争は悪というのだけは間違いないと思うのですが。。。

何か話がどんどん大きくなりそうなのでこの辺で切り上げますが、
最後に、ジャケットを飾っているWillem Dafoeが最高に良かったです!!!

本作の彼のキャラは素晴らしく、音楽と相まってこのジャケットのシーンに至るまでの数分は本当に最高でした(ノω・、)

そして、このWillem Dafoeってスパイダーマンのグりーンゴブリンを演じた方ですね(^◇^)v

ストーリー展開、音楽、映像描写、どれをとっても上レベルなので
ベトナム戦争の事を少しでも齧り尚且つ未見の方は是非観てみて下さい!!

後悔する事は絶対無い映画です(。・∀・)y

 

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